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株式会社バトンズ

2026-03-31 期・決算のやさしい解説
証券コード 554A EDINET E41514 情報・通信業 会計基準 Japan GAAP 第三号様式
何の会社か
情報・通信業に属する上場企業(Japan GAAP基準)です。
何で稼ぐか

当社は、「誰でも、何処でも、簡単に、自由に、M&Aが出来る社会を実現する」をビジョンとして掲げ、地方の小規模事業者を含む全国の事業承継課題等の解決に貢献したいという想いで、インターネットを利用したM&AマッチングのためのM&Aプラットフォーム※1「BATONZ」の企画・開発・運営を行っております。

上の文章は有価証券報告書の事業内容から抜き出した説明です。この会社がどんな商品やサービスでお金を得ているかを見る入口として使います。

数字の見どころ
売上 約20億円黒字(純利益 約3億円)

主要な数字連結・当期。カード下の細字は生の金額(円)。

売上高・営業収益
約20億円
2,004,484,000円
営業利益
約4億円
363,601,000円
純利益
約3億円
262,328,000円
総資産
約12億円
1,187,645,000円

ビジネスモデル図解誰に何を届け、どこでお金が動くかを一枚で見ます。

1分でわかる会社のしくみ 音楽・映像、システム・サービス、賃貸・管理で、商品代・サービス料などを得る。

株式会社バトンズは、情報・通信業に属する会社です。主に作品やサービスを楽しむ人・使う会社に向けて、作品・サービス・機器・技術を提供します。お客さん側には「楽しむ、使う、届ける仕組みがほしい」という困りごとがあります。そこで会社は、元データで

誰に商品・サービスを使う個人・会社・住まいや建物を必要とする人・会社
何を音楽・映像・システム・サービス・賃貸・管理
お金商品代・サービス料など

ビジネスの全体像

何を届け、誰に使われるかを大まかに見る。

まず全体像
👥
株式会社バトンズ
中心になる会社
🎮
音楽・映像
提供するもの
🧩
システム・サービス
必要に応じて支える
👥
商品・サービスを使う個人
使う人・買う人
主な困りごと楽しむ、使う、届ける仕組みがほしい
💡
会社の解決策作品・サービス・機器・技術

どこからお金が入る?

収益ごとに「提供するもの → 使う人 → お金の入口」で見る。

お金の入口
会社が渡すもの
使う人
お金の入口
🎮
音楽・映像
会社が渡すもの
👥
商品・サービスを使う個人・会社
使う人・買う人
¥
商品代・サービス料など
お金の入口
🎁
システム・サービス
会社が渡すもの
👥
商品・サービスを使う個人・会社
使う人・買う人
¥
商品代・サービス料など
お金の入口
🎁
賃貸・管理
会社が渡すもの
👥
住まいや建物を必要とする人・会社
使う人・買う人
¥
商品代・サービス料など
お金の入口

🎮 音楽・映像

商品代・サービス料などが入る。

💰 システム・サービス

商品代・サービス料などが入る。

💰 賃貸・管理

商品代・サービス料などが入る。

お金の流れ売上100%を基準に、利益がどれくらい残るかを見ます。

売上
約20億円(売上比 100.0%)
営業利益
約4億円(売上比 18.1%)
純利益
約3億円(売上比 13.1%)

棒の長さは、売上を100%としたときの実額比です。大きく見せるための誇張はしていません。

やさしい決算解説有価証券報告書と抽出済みの数字だけを使った説明です。

事業の内容

当社は、「誰でも、何処でも、簡単に、自由に、M&Aが出来る社会を実現する」をビジョンとして掲げ、地方の小規模事業者を含む全国の事業承継課題等の解決に貢献したいという想いで、インターネットを利用したM&AマッチングのためのM&Aプラットフォーム※1「BATONZ」の企画・開発・運営を行っております。

上の文章は有価証券報告書の事業内容から抜き出した説明です。この会社がどんな商品やサービスでお金を得ているかを見る入口として使います。

有価証券報告書の原文を読む

3【事業の内容】

当社は、「誰でも、何処でも、簡単に、自由に、M&Aが出来る社会を実現する」をビジョンとして掲げ、地方の小規模事業者を含む全国の事業承継課題等の解決に貢献したいという想いで、インターネットを利用したM&AマッチングのためのM&Aプラットフォーム※1「BATONZ」の企画・開発・運営を行っております。

これまでM&Aは一部の限られた経営者のみが選択できる経営手段でありましたが、日本国内における後継者問題が大きな課題となる中、多くの価値ある事業を次世代に繋げるべく、中小企業等に対してM&Aの敷居を下げ、M&Aを身近な経営手段とする社会の実現に取り組んでおります。

当社は、インターネットを活用したM&Aプラットフォーム「BATONZ」の企画・開発・運営を主軸とする「M&Aテクノロジー事業」を展開しており、主要サービスとして「① M&Aプラットフォーム」「② M&A SaaS※2」の2つを展開しております。

なお、当社はM&Aテクノロジー事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの情報は記載しておりません。

(1)M&Aテクノロジー事業について

当社はM&Aを行う売り手と買い手に加えてM&A支援機関※3(M&A専門業者※4・士業等専門家※5・金融機関等)の三者が利用するM&Aプラットフォーム「BATONZ」を運営しております。

従来、M&Aの仲介業務※6/FA業務※7というM&Aアドバイザー業務※8に携わるM&A支援機関は、売り手と買い手の個別案件の成約を主な目的としておりましたが、「BATONZ」はM&Aにおけるマッチングの「場」を提供することを目的としており、Eコマースの出現による流通革命と同様に、インターネットを活用したM&A市場の見える化を推進し、効率的なダイレクトマッチングの仕組みを構築しております。

(M&Aプラットフォーム「BATONZ」について)

■BATONZの概要

「BATONZ」は、全国全業種の売り手/買い手/M&A支援機関が多数集うM&Aプラットフォームであります。個人から上場企業までの多様なユーザーが利用し、過去の成約価額では最大33億円までの大小様々なM&A案件のマッチング・交渉・成約が行われており、累計成約実績組数は3,421組となっております。

その他、M&Aプラットフォームの規模を示す主要指標として、交渉可能な譲渡希望案件(売り案件)は10,756件となっております。なお、交渉可能案件数10,756件に対し、過去公開された譲渡希望案件の累積数は43,888件となっております。また、買い手ユーザーの累積登録数は305,957人、買い手の月間アクティブユーザー数(MAU/Monthly Active Users)は20,750人となっております。(数字はいずれも2026年3月末現在)

■売り手/売り案件、買い手の流入経路

売り手及び売り案件の登録経路は、SEO(検索エンジン最適化)を中心として売り手自身が「BATONZ」へ直接流入し案件登録される場合と、M&A支援機関が受託した案件を当該M&A支援機関が登録する場合の大きく2つがあり、案件に占める割合はおおよそ同等比率の構成となっております。一方で買い手の登録経路はSEOを中心とする「BATONZ」への直接流入及び登録が過半を占めております。

■登録~成約までの流れ

「BATONZ」において、会員登録した売り手及びM&A支援機関は、譲渡希望案件を無料で登録することができ、買い手は、会員登録(無料)の上で業種・エリア・規模等の様々な条件から案件を検索することができます。買い手ニーズに合致した案件について、売り手に対する実名開示依頼を行い、これが受諾された場合、秘密保持契約の締結又は差入れを前提としてマッチングが成立し、売り手による実名開示以降、売り手及び買い手の情報収集や条件交渉が行われます。

売り手及び買い手のM&A交渉には大きく以下3つの形態が存在します。

(a)売り手と買い手が直接交渉を行う形態

(売り手にて直接登録された案件のうち、当社の売り手向け有料オプションが選択されなかった案件)

(b)当社のM&Aコンサルタントが交渉を支援する形態

(売り手にて直接登録された案件のうち、当社の売り手向け有料オプションが選択された案件)

(c)M&A支援機関が交渉を支援する形態

(M&A支援機関が登録した案件)

当社は、「BATONZ」の運営において、M&Aのソーシング及びマッチングの効率化、M&A成約にかかるサポート、M&A取引及びM&Aプラットフォームの安全性/健全性確保のため、オプションサービスを含む各種施策を実施しております(後述ご参照ください)。

当該事業におけるサービス及び主たる収入は以下のとおりであり、当該サービスをコアとしてM&A支援のDX化・効率化を業界に先駆けて推進しております。

① M&Aプラットフォーム

(a)マッチングサービス

当社が運営するM&Aプラットフォーム「BATONZ」を利用してM&Aが成約した際、前述の3形態のいずれにおいても、買い手より成約価額の2%を成約時にシステム利用料として受領しております。なお、成約価額帯別に成約価額1,000万円未満:35万円、1,000万円以上5,000万円未満:70万円、5,000万円以上:150万円を最低料金として設定しております。

(b)ソーシング支援サービス(買い手向け有料オプション)

買い手に対する有料オプションサービスとして、成約確率・効率の向上を目指した売り案件のソーシング支援を提供しております。顧客ニーズに応じて3サービス(プレミアム会員、プレミアムプラス会員、プレミアムプロ会員)を提供しており、会員種別・プランに応じた月額利用料を受領しております。

(ア)BATONZプレミアム会員:

M&Aで成功するため・失敗しないためのノウハウ等のコンテンツをオンライン上で学べるプラン

(個人・個人事業主 月額4,900円、法人 月額9,800円)

(イ)BATONZプレミアムプラス会員:

M&Aプラットフォーム上で買収ニーズ広告を掲載することで、案件提案を受けやすくなるプラン

(月額29,800円)

(ウ)BATONZプレミアムプロ会員:

M&Aプラットフォーム上で買収ニーズに合致した案件リストを作成し、定期的に買い手とのミーティングを通じてソーシング支援を行い、当社にて実名開示依頼を代行し、マッチングを促進するプラン

(月額199,800円)

(c)FA支援サービス(売り手向け有料オプション)

M&Aプラットフォーム上に登録される売り案件に対して、売り手の意向に応じて、当社コンサルタントがディールの要所又はプロセス全体を支援する等、安心安全な成約をサポートしております。当該サポート業務の推進においては、オンライン面談情報からAIを活用して案件情報を生成する等、M&A支援プロセスの型化/DX化を積極的に進め、品質と効率性を両立したサービス提供を実施しております。

基本となる「カウンターサービス」においては、売り案件申込時に売り手と案件化面談(成約できる相場価額の助言、案件情報の整理支援、交渉の進め方の助言等を行う。以下同様)を実施するほか、買い手との交渉中に随時発生する困りごとへの相談対応を実施しております(当該サービスは無料プランとして提供しており、当該サービスにかかる対価の受領はありません)。

また、売り手に対するFA支援サービス(有料オプション)としては、以下の2サービスを提供しております。

(ア)サポートサービス:

カウンターサービスでの案件化面談にて、サポートサービスを受託した場合の提供サービスです。

買い手との初回マッチングやトップ面談は売り手自らが実施し、売り手・買い手双方の契約締結意向が高くなった段階において、売り手側の要請に応じて条件調整や契約書草案の作成等を支援しております。

本サービスは、M&A成約時にて、売り手より成約価額の5%(最低50万円)の手数料を受領いたします。

(イ)プレミアムサポートサービス:

カウンターサービスでの案件化面談にて、プレミアムサポートサービスを受託した場合の提供サービスです。

買い手との初回マッチングやトップ面談から成約まで伴走し、条件調整や契約書草案の作成等を全面的に支援しております。

本サービスは、M&A成約時にて、売り手より成約価額の5%(最低200万円)の手数料を受領いたします。

なお、M&Aの交渉・契約締結にかかる複雑性/各種リスクを考慮し、株式譲渡案件についてはプレミアムサポートサービスでの支援を必須としております。

また、M&A支援機関の持込案件に関しては、当該機関がFA又は仲介者として関与するため、当社はFA支援サービスを提供しておりません。

サービスにおける提供内容及び料金の一覧は次のとおりであります。

なお、2026年3月期における成約組数のうち、FA支援サービスでの成約数は176件となっております。

② M&A SaaS(M&A支援機関向け業務支援SaaS)

大手から中小規模までの幅広いM&A支援機関に対して、M&Aアドバイザー業務にかかるDX化・業務効率化を実現する機能/システムをSaaS(Software as a Service)形態にてサービス提供しており、導入顧客からプランに応じた月額システム利用料を受領しております。

当社は、M&Aアドバイザー業務等に必要と考えられる各種機能(与信・審査、企業価値評価、案件診断、決算書OCR(光学的文字認識)、マッチング、CRM(顧客管理システム)・商談管理、各種契約書等雛型・様式、ファイル・資料管理を目的としたVDR(バーチャルデータルーム:機密性の高い資料を、オンライン上で安全に共有・管理するためのクラウドストレージ)等の計25機能群)を開発し、プログラム及びプランに応じて提供しております。

当社が提供するサービスプログラムは以下のとおりであります。

(a)パートナープログラム(士業等専門家を含む支援専門家向け会員プログラム)

支援専門家向けのM&Aアドバイザー業務にかかるSaaSシステムを提供しております。マッチング支援(案件探し、案件の買い手探し)を提供価値の中核として、与信・審査支援、業種別M&A辞典、案件のリスク診断機能等の提供も行っております。プランに応じて月額9,800円~99,800円の月額システム利用料を受領しております。

(ア)業種別M&A辞典: 業種別のビジネスモデル/スキーム、頻出論点、経営者の特徴が学べるノウハウ集

(イ)与信・審査支援:

大手金融機関と同水準の調査で、法人番号を持つ全企業の与信レポートが出力可能

(ウ)案件のリスク診断機能:

業種別に案件の論点・リスク事項の一覧、及び対応方針事例を提供

一部の大手M&A支援機関向けには、個別のシステム連携や業務サポート/モニタリング支援等を行うことで、より高付加価値のサービスも提供しております。

なお、2026年3月末時点におけるサービス提供先となるM&A支援機関は、M&A専門業者が317社、士業等専門家が667社、コンサルティングファームその他の事業会社が826社となっております。

(b)B MASS(金融機関向け業務支援システム)

金融機関向けのM&Aアドバイザー業務支援システムを提供しております。主に顧客管理システムとM&Aマッチング/業務支援システムの提供を行っており、月額29,800円のシステム利用料を受領しております。

なお、2026年3月末時点におけるサービス提供先となる金融機関は154社(無償提供機関含む)となっております。

(ア)顧客管理システム:

利用行庫専用のM&A情報・顧客管理システム。「BATONZ」との情報連携も可能

(イ)M&Aマッチングシステム:

独自アルゴリズムをもとに買収確度の高い買い手を自動リスト作成、一括出力

(ウ)M&A業務支援システム:

過去の成約事例をもとにした取引事例相場価格の算出、事業者の審査レポートの出力、契約条件に応じた最終契約書の雛型の提供等

上記(a)パートナープログラム 及び (b)B MASSにおける解約率は2.3%(2025年4月から2026年3月までに解約した会員数の合計値を、同期間の月次累積会員数の合計値で除した値)となっております。

③ その他

①M&Aプラットフォーム、②M&A SaaS以外のその他サービスとして、以下のようなサービスを提供しております。

(a)行政/地方自治体からの受託

(b)M&Aに関する講演、コンサルティング、情報メディアの発刊

(c)M&A周辺ニーズに関する各種サービス(人材紹介事業)

[事業系統図]

当社の事業系統図は、次のとおりであります。

(2)当社事業の特徴について

① M&Aテクノロジー事業全体で好循環を生む構造

「BATONZ」は後継者不在やEXIT(会社や事業の売却)を希望する売り手、事業の拡大や起業・副業を目指す買い手、そしてマッチングを担うM&A支援機関が利用するM&Aプラットフォームであります。

当社は設立当初より、M&Aアドバイザー業務を主としない税理士や会計士等の士業等専門家にもM&Aアドバイザー業務を実施してもらいたいという想いから、様々なプロダクトを開発してまいりました。その結果、M&Aの案件受託からマッチング、エグゼキューションにおける主要業務を支援する機能群をM&A SaaSとして提供するに至っております。これにより、多くのM&A支援機関の効率的な業務推進において不可欠なサービスとなることで、安定的なリカーリング売上を確保するとともに、M&A支援機関経由での売り案件流通も拡大しております。

こうして「BATONZ」上に多種多様な売り案件が多く流通することで、様々な会社・事業が譲渡できるという認知が拡がり、ダイレクトでも多くの売り案件が集まってきます。売り案件が多く流通する場には買収ニーズを持つ多くの買い手も集まってきます。多数の売り案件が流通する中で、売り手が安全にM&Aの交渉・契約を進めるためのFA支援と買い手が効率的にM&A案件を探索するためのソーシング支援を有料オプションとして提供することで、より多くのマッチング・成約を創出しております。

また、このFA支援及びソーシング支援は、M&A SaaSとして提供しているM&A関連の各種機能群を活用し、DX化された効率的な業務支援を行っております。多くの売り案件のFA支援によって、さらにM&Aに関する業種別知見、プロセス・ノウハウの蓄積及び体系化やDX化が進むことで、M&A SaaSの機能・提供価値の拡充にも繋がるという好循環が生まれ、事業価値の自律的増大に繋がる構造を構築しております。

② M&A SaaSによるM&A支援機関の利用維持・促進

M&A SaaSでは、M&A支援機関の案件受託からエグゼキューションまでの主要部分をカバーする業務支援機能群を提供しており、当社のパートナーとなっているM&A支援機関数は1,964社となっております。このうち1,134社は中小企業庁のM&A支援機関登録制度における登録支援機関となっており、これは全登録支援機関数3,399社のおおよそ1/3に相当します。(いずれの数字も2026年3月末時点)

これらのM&A支援機関から受領するM&A SaaSのシステム利用料は売上全体の22%を占めるほか、M&A支援機関によって登録された売り案件からの成約は、成約数ベースで全体の43%、システム利用料ベースで売上全体の18%を占める重要なものになっております。(いずれの比率も2026年3月期通期実績)

なお、中小企業庁が中小企業に対して専門性の高い支援事業を行うと認定している経営革新等支援機関の認定支援機関数は34,020社となっておりますが、このうち当社のパートナーとなっているM&A支援機関数は512社(2026年3月末時点)にとどまるため、拡大余地は大きく、今後も継続的に拡大していくことが可能であると認識しております。

③ 広い業種/規模の案件ニーズに対応したオープンプラットフォーム

M&Aプラットフォームには特定業種や規模の案件に特化したもの、利用者を法人等に限定したもの等が多数存在します。その中で、当社は上記の当社事業の特徴①/②を背景として、「総合型」(多様な業種及び多規模な売り案件を掲載)かつ「広く利用可能」なオープンプラットフォームとなっております。 (他社のM&Aプラットフォームとの比較イメージは、以下のとおりであります。)

なお、具体的なプラットフォーム利用者(売り手/買い手)の属性や、業種/地域の多様性の状況は以下のとおりであります。(2026年3月末現在の状況)

④ M&Aプラットフォームの安全性/健全性向上に向けた様々な取組み

当社ではM&Aプラットフォームの安全性/健全性を高め、安心な取引が実現できる環境を構築することが、利用者からの信頼性向上に繋がり、事業発展に資するものと考えており、国の策定した「中小M&Aガイドライン」の遵守に加え、一般社団法人M&A支援機関協会との連携強化、外部向けセミナー・周知活動の展開及び社内教育・研修の充実等、独自の安心安全対策を実施しております。

「BATONZ」では従前よりM&Aプラットフォームの安全性/健全性向上に向けて様々な取組みを行い、M&Aプラットフォーム利用者の不適切行為の排除、及び交渉/成約状況の把握に努めております。主要な取組み概要は以下のとおりであります。

(a)複合的な利用者登録/案件審査

(b)案件化面談/業種別案件診断

(c)コンサルタントによる有料でのFA支援(株式譲渡案件については原則として売り手FA支援が必須)

(d)システム/AI/営業人員による交渉状況の把握/モニタリング

(e)バトンズDD※9、取引リスクチェック

(f)表明保証保険※10、バトンズ安心決済サービス(エスクロー※11)の推奨

(g)成約未報告検知システムの構築、経営者保証解除等のチェック

(h)PMI※12相談窓口の設置

なお、M&Aプラットフォームでのマッチング及び成約には、当社コンサルタントが交渉プロセス支援を行う場合(FA支援サービス)、M&A支援機関によって支援が行われる場合、売り手買い手が直接交渉を行う場合の3つの形態が存在しております。このうち、当社コンサルタントが交渉プロセス支援を行う場合以外においては、M&Aプラットフォーム利用者の不適切行為を完全には排除しきれない、案件の交渉/成約状況を全て網羅的には把握しきれないとの課題を認識しており、さらなる取組みとして後述の「対処すべき課題」に記載する対応強化策を現在推進しております。

[用語の定義]

本書記載内容に対する理解を容易にするために、また、正しい理解をいただくために、本書で使用する用語の定義と解説を以下に記載しております。

なお、番号は本項「3 事業の内容」の文中において※で示した用語と対応しております。

番号

用語

用語の定義、解説

※1

M&Aプラットフォーム

・インターネット上のシステムを活用し、オンラインで譲り渡し側・譲り受け側のマッチングの場を提供するウェブサイト

(中小企業庁『中小M&Aガイドライン(第3版)』18頁より引用。なお、本書では「譲り渡し側」を「売り手」、「譲り受け側」を「買い手」と読み替えるものとし、以下同様とする。)

※2

SaaS/

業務支援SaaS

・Software as a Serviceの略

・インターネットを通じて提供されるソフトウエアサービスの形態

・業務支援SaaSとは、利用者の業務プロセスの効率化又は高度化を目的としたSaaS

※3

M&A支援機関

・M&Aを支援する機関

・本書では、特にM&A専門業者・士業等専門家・金融機関等を総称するものとする

※4

M&A専門業者

・譲り渡し側・譲り受け側に対するマッチング支援や、中小M&Aの手続進行に関する総合的な支援(以下「マッチング支援等」という。)を専門に行う民間業者であり、主に仲介者・FA(フィナンシャル・アドバイザー)に分類される

(中小M&Aガイドライン(第3版)16~17頁より引用)

※5

士業等専門家

・公認会計士、税理士、中小企業診断士、弁護士等の資格を有する専門家

(中小M&Aガイドライン(第3版)17頁より引用)

※6

(M&A)仲介者 /仲介業務

・仲介者:譲り渡し側・譲り受け側の双方との契約に基づいてマッチング支援等を行う支援機関(譲り渡し側・譲り受け側双方から依頼を受けているため、いずれか一方の利益のみを優先的に取り扱うことはできないものの、双方の意向を一元的に把握し、双方の共通の目的であるM&Aの成立を目指し、助言や調整を行う)

・仲介業務:仲介者が譲り渡し側・譲り受け側双方との間で結ぶ契約(仲介契約)に基づく業務

(中小M&Aガイドライン(第3版)17・42頁より引用・一部加工)

※7

FA(フィナンシャル・アドバイザー)/FA業務

・FA:譲り渡し側又は譲り受け側の一方との契約に基づいてマッチング支援等を行う支援機関(一方当事者のみから依頼を受けているため、依頼者の意向を踏まえて、依頼者にとって有利な条件でのM&Aの成立を目指し、助言や調整を行う)

・FA業務:FAが譲り渡し側・譲り受け側の一方との間で結ぶ契約(FA契約)に基づく業務

(中小M&Aガイドライン(第3版)18・42頁より引用・一部加工)

※8

M&Aアドバイザー業務

・「仲介業務」及び「FA業務」の総称

※9

DD (デュー・ディリジェンス=Due Diligence)

・対象企業である譲り渡し側における各種のリスク等を精査するため、主に譲り受け側がFAや士業等専門家に依頼して実施する調査

(中小M&Aガイドライン(第3版)21頁より引用)

※ 当社では「バトンズDD」を提供

※10

表明保証保険

・譲り渡し側が、自ら又は譲り渡し側の対象会社に関し一定の事項について、真実・正確であることを表明保証していたにも関わらず表明保証違反があった場合に、それにより譲り渡し側(売主用の表明保証保険の場合)又は譲り受け側(買主用の表明保証保険の場合)が被る損害を填補する保険(表明保証違反に関するリスクを保険会社に引き受けさせることができるため、株式譲渡契約等における表明保証や補償の範囲に関する譲り渡し側・譲り受け側間の交渉が円滑化する場合もある)

(中小M&Aガイドライン(第3版)23頁より引用・一部加工)

※ 当社では、中小M&A保険「M&A BATONZ」を提供

番号

用語

用語の定義、解説

※11

エスクロー

・第三者(金融機関、エスクロー事業者)への預託

・M&Aにおいては、譲り受け側が買収代金の一部を金融機関等へ預託して支払いを一部保留することが行われる。第三者は譲り渡し側に対し、入金があったことを報告し、譲り渡し側が譲り受け側に事業等を引き渡す。譲り受け側が第三者に事業等の受け取りを報告後、第三者から譲り渡し側に代金が支払われる。取引の信頼性・安全性確保のために採用される。

(中小企業庁「中小M&A専門人材(個人)向け使命、倫理・行動規範、知識スキルマップ」140頁より引用・一部加工)

※ 当社では「バトンズ安心決済サービス」を提供

※12

PMI

・PMI(Post-Merger Integration)とは、クロージング後の一定期間内に行う経営統合作業をいう。

(中小M&Aガイドライン(第3版)21頁より引用)

会社概要

会社名株式会社バトンズ
証券コード554A
EDINETコードE41514
業種情報・通信業
会計基準Japan GAAP
決算期末2026-03-31
提出日2026-06-30
書類種別第三号様式
抽出ステータスok

売上・利益の内訳当期の主要項目。数字の出どころは下の折りたたみで確認できます。

項目金額
売上高・営業収益約20億円 (2,004,484,000円)
営業利益約4億円 (363,601,000円)
経常利益/税引前利益約4億円 (367,324,000円)
純利益(親会社株主帰属)約3億円 (262,328,000円)
総資産約12億円 (1,187,645,000円)
純資産約7億円 (706,125,000円)
営業キャッシュ・フロー約5億円 (543,300,000円)
1株当たり当期純利益(EPS)60.83円
数字の根拠(抽出元のXBRLタグ・コンテキスト)を開く
項目金額抽出元タグ / コンテキスト
売上高・営業収益約20億円 (2,004,484,000円)NetSalesSummaryOfBusinessResults
CurrentYearDuration_NonConsolidatedMember
営業利益約4億円 (363,601,000円)OperatingIncome
CurrentYearDuration_NonConsolidatedMember
経常利益/税引前利益約4億円 (367,324,000円)OrdinaryIncomeLossSummaryOfBusinessResults
CurrentYearDuration_NonConsolidatedMember
純利益(親会社株主帰属)約3億円 (262,328,000円)NetIncomeLossSummaryOfBusinessResults
CurrentYearDuration_NonConsolidatedMember
総資産約12億円 (1,187,645,000円)TotalAssetsSummaryOfBusinessResults
CurrentYearInstant_NonConsolidatedMember
純資産約7億円 (706,125,000円)NetAssetsSummaryOfBusinessResults
CurrentYearInstant_NonConsolidatedMember
営業キャッシュ・フロー約5億円 (543,300,000円)NetCashProvidedByUsedInOperatingActivities
CurrentYearDuration_NonConsolidatedMember
1株当たり当期純利益(EPS)60.83円BasicEarningsLossPerShareSummaryOfBusinessResults
CurrentYearDuration_NonConsolidatedMember

欠損項目と理由

欠損なし(8項目すべて抽出)

出典: 金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(XBRL)
書類管理番号 (docID): S100YNO3 / 提出日: 2026-06-30
数値・事業内容は上記XBRLからプログラムで機械抽出(生成AIによる創作なし)。

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