← 一覧に戻る

株式会社いい生活

2026-03-31 期・決算のやさしい解説
証券コード 3796 EDINET E05551 情報・通信業 会計基準 Japan GAAP 第三号様式
何の会社か
情報・通信業に属する上場企業(Japan GAAP基準)です。
何で稼ぐか

当社グループ(当社及び当社の子会社)は、「テクノロジーと心で、たくさんのいい生活を」というミッションの実現に向け、「心地いいくらしが循環する、社会のしくみをつくる」というビジョンを掲げております。

上の文章は有価証券報告書の事業内容から抜き出した説明です。この会社がどんな商品やサービスでお金を得ているかを見る入口として使います。

数字の見どころ
売上 約32億円黒字(純利益 約2億円)

主要な数字連結・当期。カード下の細字は生の金額(円)。

売上高・営業収益
約32億円
3,232,180,000円
営業利益
約2億円
229,453,000円
純利益
約2億円
151,183,000円
総資産
約27億円
2,669,675,000円

ビジネスモデル図解誰に何を届け、どこでお金が動くかを一枚で見ます。

1分でわかる会社のしくみ 資源・素材、食品・生活用品、電子部品・半導体で、商品代・サービス料などを得る。

株式会社いい生活は、情報・通信業に属する会社です。主に取引先企業・関係する事業会社に向けて、取引、投資、事業運営を提供します。お客さん側には「資源、商品、事業運営をつなぐ力が必要」という困りごとがあります。そこで会社は、元データで読み取れる

誰に商品・サービスを使う個人・会社・商品を買う個人・会社
何を資源・素材・食品・生活用品・電子部品・半導体・システム・サービス
お金商品代・サービス料など

ビジネスの全体像

何を届け、誰に使われるかを大まかに見る。

まず全体像
👥
株式会社いい生活
中心になる会社
⛏️
資源・素材
提供するもの
🍱
食品・生活用品
必要に応じて支える
👥
商品・サービスを使う個人
使う人・買う人
主な困りごと資源、商品、事業運営をつなぐ力が必要
💡
会社の解決策取引、投資、事業運営

どこからお金が入る?

収益ごとに「提供するもの → 使う人 → お金の入口」で見る。

お金の入口
会社が渡すもの
使う人
お金の入口
⛏️
資源・素材
会社が渡すもの
👥
商品・サービスを使う個人・会社
使う人・買う人
¥
商品代・サービス料など
お金の入口
🍱
食品・生活用品
会社が渡すもの
👥
商品を買う個人・会社
使う人・買う人
¥
商品代・サービス料など
お金の入口
🔧
電子部品・半導体
会社が渡すもの
👥
商品・サービスを使う個人・会社
使う人・買う人
¥
商品代・サービス料など
お金の入口
🎁
システム・サービス
会社が渡すもの
👥
商品・サービスを使う個人・会社
使う人・買う人
¥
商品代・サービス料など
お金の入口

⛏️ 資源・素材

商品代・サービス料などが入る。

🍱 食品・生活用品

商品代・サービス料などが入る。

🔧 電子部品・半導体

商品代・サービス料などが入る。

💰 システム・サービス

商品代・サービス料などが入る。

お金の流れ売上100%を基準に、利益がどれくらい残るかを見ます。

売上
約32億円(売上比 100.0%)
営業利益
約2億円(売上比 7.1%)
純利益
約2億円(売上比 4.7%)

棒の長さは、売上を100%としたときの実額比です。大きく見せるための誇張はしていません。

やさしい決算解説有価証券報告書と抽出済みの数字だけを使った説明です。

事業の内容

当社グループ(当社及び当社の子会社)は、「テクノロジーと心で、たくさんのいい生活を」というミッションの実現に向け、「心地いいくらしが循環する、社会のしくみをつくる」というビジョンを掲げております。

上の文章は有価証券報告書の事業内容から抜き出した説明です。この会社がどんな商品やサービスでお金を得ているかを見る入口として使います。

有価証券報告書の原文を読む

3【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の子会社)は、「テクノロジーと心で、たくさんのいい生活を」というミッションの実現に向け、「心地いいくらしが循環する、社会のしくみをつくる」というビジョンを掲げております。 不動産市場における様々な課題を解決するSaaS(継続課金モデルのクラウドサービス)を核とし、最新のAI技術やデジタル活用を通じた業務プロセスの変革により、不動産市場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に支援する事業を展開しております。

(1)クラウドソリューション事業の構成区分

① サブスクリプション 不動産市場向けの業務支援システム・アプリケーションをSaaS形式で提供する、当社グループの主力サービスです。インターネットを通じてアプリケーションを提供するクラウド型(SaaS)の形式をとっており、主要な顧客である不動産企業からは主に月額利用料(サブスクリプション)として対価を得るビジネスモデルです。 当該モデルの導入により、顧客企業には以下のようなメリットがあります。

・コスト削減と効率化 自社でのハードウェア設備等の保有が不要となり、初期投資およびシステムの導入・維持・管理等に係るコストを低減できます。

・リスク低減と法令対応 法令改正等への迅速なアップデート対応によりコンプライアンスリスクを軽減できるほか、最新のセキュリティ対策により情報漏洩やサイバー攻撃のリスクを抑制します。

・柔軟な働き方の実現 インターネット環境があれば場所を選ばずに業務を行えるため、リモートワーク等の多様な働き方にも適しています。

サブスクリプションにおける主なラインアップは下図のとおりです。なお、「いい生活Square」において発生するトランザクション(取引量・利用頻度等に応じた従量課金)に係る売上高、およびBPaaS(Business Process as a Service:当社SaaSの導入後に、継続的な運用支援契約に基づいて発生する業務)に係る売上高については、サブスクリプション売上高に含めて記載しています。

② ソリューション 「ソリューション」の区分には、主に次のようなサービスが含まれます。

・当社SaaSの初期設定

・当社SaaSの導入・運用支援(BPaaS:Business Process as a Service)

・システム・アプリケーションの受託開発

・他社サービスの販売代理・取次

これらは、当社グループの収益の柱であるサブスクリプションを補完・強化し、顧客の多様なニーズに応えるためのサービス群です。特に、連結子会社である株式会社リアルテック・コンサルティングを中心に展開する「BPaaS」は、当社の新たな成長を牽引する中核サービスとして位置づけています

各サービスの詳細は以下のとおりです。

・当社SaaSの初期設定 当社SaaSを新規に導入した顧客に対し、利用環境の設定を行い、利用開始初月に課金されるスポットのサービスです。

・当社SaaSの導入・運用支援(BPaaS) 当社SaaSに精通したコンサルタントが、既存システムからのデータ移行や、RPA・ローコードツールの活用による業務全般の最適化(BPR)などを伴走型で支援する高付加価値なサービスです。 データ移行の際には、レガシーデータを価値ある形式に変換・最適化する「データモダナイゼーション支援」を合わせて行うことで、顧客のデータ活用を高度化し、ビジネス価値の最大化に寄与しています。 なお、SaaS導入後の継続的な運用支援契約(BPO等)に基づいて発生する月次の売上高につきましては、前述の「①サブスクリプション」に含めて記載しています。

・システム・アプリケーションの受託開発 一般的な受託開発とは異なり、当社クラウド上での提供を前提としています。顧客の他システムとの連携機能など、当社SaaSをより効果的にご活用いただくための付加機能として開発・提供するものです。

・他社サービスの販売代理・取次 電子契約ソリューションなど、当社の不動産市場特化型SaaSと併用することで相乗効果の高い、他社BtoBクラウド・SaaSの販売・紹介手数料収入です。提携先サービスとの組み合わせ提案により継続的な商談機会が発生しており、安定的な収益源となっています。

主力である当社SaaSの機能開発やラインアップ拡充を進める一方で、これらソリューション区分に属する各サービスに対しても市場の旺盛な需要が続いています。今後もコアとなるSaaSユーザー数の拡大に合わせ、当社の収益に安定的に寄与していくと考えています。

(2)サービスの主な特徴

当社グループのクラウドソリューション事業は、以下の4つのコア戦略を軸に、不動産業界のDXを牽引する独自のポジショニングを確立しています。

①不動産市場に特化した「バーティカルSaaS」の提供 当社グループは、国内最大級の産業でありながらデジタル化の余地が大きい不動産市場をターゲットとし、業界特有の業務知識やデータ特性を反映した参入障壁の高い「バーティカルSaaS」を提供しています。開発からセールスまで全スタッフが不動産実務に精通しており、顧客企業と密接かつ継続的な関係を構築することで、高い受注率と業界トップクラスの継続率を維持しています。 不動産会社は全国に分散し、中小規模の企業が圧倒的多数を占めるため、多額の初期投資を必要としないクラウドモデルと非常に相性が良い市場特性を持っています。また、近年の頻繁な法改正(電子契約の解禁等)や情報セキュリティ対策への需要の高まりも、常に最新のシステムへ進化し続ける当社のSaaSモデルへのニーズを後押ししています。

②クラウド・SaaSへの特化(オンプレミスからの脱却) 当社グループは、受託開発や自社保有型(オンプレミス)のシステム提供は行わず、全てのサービスを安定性・堅牢性・可用性に優れたクラウド(SaaS)形式のみで提供しています。 これにより、顧客企業は高コストなハードウェア資産を自社で保有することなく、短期間かつ低コストで最新のシステムを利用でき、面倒なメンテナンスからも解放されます。大切なデータをクラウド上で保管することは、BCP(事業継続計画)や巧妙化するサイバー攻撃への対策としても最適です。 当社グループにとっても、経営資源をクラウド基盤へ集中投下できるため開発効率が極めて高く、同時に、継続的かつ安定的なシステム利用料収入(リカーリングレベニュー)を基盤とした強固な財務構造を実現しています。

③不動産業務を網羅する「マルチプロダクト戦略」と立体的な成長モデル 当社グループのSaaSは、不動産取引や不動 産管理におけるあらゆる場面において、シームレスに利用されるサービスとなることを目指す「マルチプロダクト戦略」を展開しています。 この戦略により、不動産事業者が抱える多様なニーズはもちろん、業務の深部に至るより高度なニーズに対しても、最適なプロダクトを組み合わせて包括的に応えることが可能となっています。賃貸管理(PM)、仲介営業(CRM)、業者間流通、電子申込、入居者・オーナーとのコミュニケーションなど、多岐にわたる業務領域のデータを「一元管理」できる唯一の統合型プラットフォームとして、不動産ビジネス全体の最適化を実現しています。 このマルチプロダクト展開を基盤として、当社グループは以下の「立体的な成長モデル」および「最新テクノロジーの高度化」を推進しています。

・平面から立体へ:トランザクション売上の積層 従来のSaaSビジネスにおける「顧客数 × アカウント単価」で形成される強固な収益基盤(平面)の上に、業者間流通プラットフォーム「いい生活Square」等で発生する「トランザクション(取引量・利用頻度に応じた従量課金)売上」を縦軸として積み上げることで、売上の立体的な拡大(3次元の成長モデル)を図っています。

・各プロダクトへの「AI実装」による付加価値の向上 今期は重要なテーマとして、蓄積された豊富な不動産データと相性の良い最新の「生成AI・AI技術」の各プロダクトへの実装を急速に進めています。顧客は当社プロダクトを利用するだけで、業務の中で自然かつ高度にAIの恩恵(データ入力の自動化、契約書作成アシスト、最適な物件提案など)を享受できるようになりつつあり、これがさらなる顧客満足度の向上と単価アップに寄与しています。

④労働力不足を解決する「BPaaS」とデータモダナイゼーションの提供 不動産業界において今後さらに深刻化が予想される人手不足や採用難に対し、当社グループは単なるシステム(SaaS)の提供に留まらず、業務そのものを代替・支援する「BPaaS(Business Process as a Service)」を提供することで、顧客の根本的な課題解決にアプローチしています。 連結子会社である株式会社リアルテック・コンサルティングを中心に、当社SaaSに精通したプロフェッショナルが、システム導入時におけるレガシーデータの移行や価値ある形式への変換(データモダナイゼーション支援)から、導入後の実務運用までを伴走型で支援します。 これにより、顧客企業は属人化していた業務や煩雑なバックオフィス業務から解放され、限られた人的リソースをコア業務(管理物件の拡大やオーナー・入居者への付加価値向上など)に集中させることができます。当社のBPaaSは、業界の「労働力不足」をテクノロジーと専門オペレーションの融合によって解決する、社会的意義の高いソリューションとして、市場から旺盛な需要を獲得しています。

当社グループは、業務支援SaaSを媒介として、住まいとくらしにまつわるあらゆるデータが行き交う「プラットフォーム」となり、さらに豊富なデータに基づき、多彩な取引が活発に展開される「マーケットプレイス」となることを目指してまいります。

会社概要

会社名株式会社いい生活
証券コード3796
EDINETコードE05551
業種情報・通信業
会計基準Japan GAAP
決算期末2026-03-31
提出日2026-06-22
書類種別第三号様式
抽出ステータスok

売上・利益の内訳当期の主要項目。数字の出どころは下の折りたたみで確認できます。

項目金額
売上高・営業収益約32億円 (3,232,180,000円)
営業利益約2億円 (229,453,000円)
経常利益/税引前利益約2億円 (236,763,000円)
純利益(親会社株主帰属)約2億円 (151,183,000円)
総資産約27億円 (2,669,675,000円)
純資産約20億円 (1,989,338,000円)
営業キャッシュ・フロー約8億円 (760,154,000円)
1株当たり当期純利益(EPS)10.95円
数字の根拠(抽出元のXBRLタグ・コンテキスト)を開く
項目金額抽出元タグ / コンテキスト
売上高・営業収益約32億円 (3,232,180,000円)NetSalesSummaryOfBusinessResults
CurrentYearDuration
営業利益約2億円 (229,453,000円)OperatingIncome
CurrentYearDuration
経常利益/税引前利益約2億円 (236,763,000円)OrdinaryIncomeLossSummaryOfBusinessResults
CurrentYearDuration
純利益(親会社株主帰属)約2億円 (151,183,000円)ProfitLossAttributableToOwnersOfParent
CurrentYearDuration
総資産約27億円 (2,669,675,000円)TotalAssetsSummaryOfBusinessResults
CurrentYearInstant
純資産約20億円 (1,989,338,000円)NetAssetsSummaryOfBusinessResults
CurrentYearInstant
営業キャッシュ・フロー約8億円 (760,154,000円)NetCashProvidedByUsedInOperatingActivities
CurrentYearDuration
1株当たり当期純利益(EPS)10.95円BasicEarningsLossPerShareSummaryOfBusinessResults
CurrentYearDuration

欠損項目と理由

欠損なし(8項目すべて抽出)

出典: 金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(XBRL)
書類管理番号 (docID): S100YF6G / 提出日: 2026-06-22
数値・事業内容は上記XBRLからプログラムで機械抽出(生成AIによる創作なし)。

同じ業界の会社情報・通信業の中から、規模が近い会社。クリックで移動できます。