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三井海洋開発株式会社

2025-12-31 期・決算のやさしい解説
証券コード 6269 EDINET E01725 機械 会計基準 IFRS 第三号様式
何の会社か
機械に属する上場企業(IFRS基準)です。
何で稼ぐか

当社グループは、当社、子会社24社及び関連会社21社で構成され、海洋石油・ガス生産の中流領域で利用されるFPSO、FSO及びTLPといった浮体式生産・貯蔵・積出設備のEPCI(※) サービス(設計・調達・建造・据付)、チャーターサービス(リース及びオペレーションサービス)の提供を主な事業としております。

上の文章は有価証券報告書の事業内容から抜き出した説明です。この会社がどんな商品やサービスでお金を得ているかを見る入口として使います。

数字の見どころ
売上 約46億円黒字(純利益 約4億円)

主要な数字連結・当期。カード下の細字は生の金額(円)。

売上高・営業収益
約46億円
4,581,232,000円
営業利益
約4億円
437,607,000円
純利益
約4億円
360,677,000円
総資産
約48億円
4,762,572,000円

ビジネスモデル図解誰に何を届け、どこでお金が動くかを一枚で見ます。

1分でわかる会社のしくみ 自動車・輸送機器、物流・運送、システム・サービスで、商品代・サービス料などを得る。

三井海洋開発株式会社は、機械に属する会社です。主に取引先企業・関係する事業会社に向けて、取引、投資、事業運営を提供します。お客さん側には「資源、商品、事業運営をつなぐ力が必要」という困りごとがあります。そこで会社は、元データで読み取れる事業

誰に商品・サービスを使う個人・会社
何を自動車・輸送機器・物流・運送・システム・サービス・小売・EC
お金商品代・サービス料など

ビジネスの全体像

何を届け、誰に使われるかを大まかに見る。

まず全体像
👥
三井海洋開発株式会社
中心になる会社
🚗
自動車・輸送機器
提供するもの
🚚
物流・運送
必要に応じて支える
👥
商品・サービスを使う個人
使う人・買う人
主な困りごと資源、商品、事業運営をつなぐ力が必要
💡
会社の解決策取引、投資、事業運営

どこからお金が入る?

収益ごとに「提供するもの → 使う人 → お金の入口」で見る。

お金の入口
会社が渡すもの
使う人
お金の入口
🚗
自動車・輸送機器
会社が渡すもの
👥
商品・サービスを使う個人・会社
使う人・買う人
¥
商品代・サービス料など
お金の入口
🚚
物流・運送
会社が渡すもの
👥
商品・サービスを使う個人・会社
使う人・買う人
¥
商品代・サービス料など
お金の入口
🎁
システム・サービス
会社が渡すもの
👥
商品・サービスを使う個人・会社
使う人・買う人
¥
商品代・サービス料など
お金の入口
🏬
小売・EC
会社が渡すもの
👥
商品を買う個人・会社
使う人・買う人
¥
商品代・サービス料など
お金の入口

🚗 自動車・輸送機器

商品代・サービス料などが入る。

🚚 物流・運送

商品代・サービス料などが入る。

💰 システム・サービス

商品代・サービス料などが入る。

🏬 小売・EC

商品代・サービス料などが入る。

お金の流れ売上100%を基準に、利益がどれくらい残るかを見ます。

売上
約46億円(売上比 100.0%)
営業利益
約4億円(売上比 9.6%)
純利益
約4億円(売上比 7.9%)

棒の長さは、売上を100%としたときの実額比です。大きく見せるための誇張はしていません。

やさしい決算解説有価証券報告書と抽出済みの数字だけを使った説明です。

事業の内容

当社グループは、当社、子会社24社及び関連会社21社で構成され、海洋石油・ガス生産の中流領域で利用されるFPSO、FSO及びTLPといった浮体式生産・貯蔵・積出設備のEPCI(※) サービス(設計・調達・建造・据付)、チャーターサービス(リース及びオペレーションサービス)の提供を主な事業としております。

上の文章は有価証券報告書の事業内容から抜き出した説明です。この会社がどんな商品やサービスでお金を得ているかを見る入口として使います。

有価証券報告書の原文を読む

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社24社及び関連会社21社で構成され、海洋石油・ガス生産の中流領域で利用されるFPSO、FSO及びTLPといった浮体式生産・貯蔵・積出設備のEPCI(※) サービス(設計・調達・建造・据付)、チャーターサービス(リース及びオペレーションサービス)の提供を主な事業としております。主な取引先は海外各国の政府系又は民間石油・ガス開発会社であり、当社グループは以下のようなトータルソリューションを提供しております。 (※)EPCI:Engineering、Procurement、Construction and Installationの略

(1) 当社グループの事業分野 石油開発事業は、油田の探鉱から始まって開発・生産、精製・販売といった過程に大きく分けられます。石油開発事業においてリスクが高いと考えられる分野は探鉱までであり、当社グループが対象とする開発・生産フェーズは、比較的安定した事業であります。

オイルメジャーに代表される石油開発事業者は、かつてはこうした事業に用いる設備等を自らが建造して所有し、かつ一連のプロセスを直轄しておりましたが、近年では建造とオペレーションを専業会社にアウトソーシングし、所有のみ行う流れにあります。当社グループは石油開発業界におけるこのような趨勢のもと、海外各国の政府系又は民間石油・ガス開発事業者の開発計画に応じて以下のようなサービスを提供しております。

サービスの名称

内容

EPCI

浮体式海洋石油・ガス生産設備(FPSO等)の設計・調達・建造・据付工事を受注し、一括で客先に提供。

リース、チャーター 及びオペレーション

リース

当社関係会社がFPSO/FSOを保有し、クライアントにリース提供するサービス。

オペレーション

洋上に据付されたFPSO/FSOを操業し石油・ガスの生産業務及び保守点検、管理を行うサービス。

チャーター

リースとオペレーションを合わせて提供するもの。

その他

当社グループが建造し石油・ガス開発事業者へ引渡したFPSO等のアフターサービスとして、部品供給やエンジニアリングサポート等を提供するサービス。関連会社及び共同支配企業に対してマネジメントサポート及びオペレーションサポート等を提供するサービス。

(2) 浮体式海洋石油・ガス生産設備 海洋石油・ガス生産設備は、生産設備を搭載するプラットフォームの形態によって固定式と浮体式に大別されます。 固定式プラットフォームは、海底にプラットフォームを固定する方式であり、生産設備本体の他に海底パイプライン、陸上の貯蔵タンク及び港湾積出施設等、インフラを建設する必要があります。これに対しFPSOをはじめとする浮体式プラットフォームは、こうしたインフラを必要とせず洋上での工事も少ないため、出油までの工期が短期間で済み、一般的に固定式に比べて経済的であるという利点があります。また、高度な係留技術を利用することによって、固定式では対応できない大水深の海域での石油生産に対応することができます。

固定式

浮体式

プロセス(一次精製)

生産設備上にて処理

同左

貯蔵

陸上に設置されたタンクまでパイプラインを介して送油

貯蔵タンクを内蔵しているため送油は不要

タンカーへの積出

港湾施設から積出

洋上で積出

各種の浮体式海洋石油・ガス生産設備のうち、当社グループはFPSO、FSO及びTLPといわれる設備に関連する分野を主としておりますが、これらの概要は以下のとおりであります。

① FPSO(Floating Production, Storage and Offloading System) FPSOは「浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備」といわれる設備であります。石油・ガスの生産、貯蔵及び積出の機能を有し、洋上で石油・ガスを生産し、生産した石油・ガスは設備内のタンクに貯蔵して、港湾設備や陸上タンクを介さずに洋上で輸送タンカーへの積出を行います。構造的にはタンカー船体を基礎とし、原油に含まれる不純物を分離して石油・ガスを生産し、船外に排出する不純物を各国の定める環境基準に適合した状態にするためのプロセスシステム、洋上で船体を一定位置に保持する係留システムを搭載しております。なお、船体は新規に建造する場合のほか、中古タンカーを改造して建造する場合があります。

② FSO(Floating Storage and Offloading System) FSOは「浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出設備」といわれる設備であります。構造的にはFPSOと同様に船体を基礎として係留システムを搭載しておりますが、石油・ガスの生産を行うプロセスシステムは有しておりません。石油・ガスの生産機能をもたない、洋上での貯蔵、積出専用の浮体式設備であります。

③ TLP(Tension Leg Platform) FPSO及びFSOと同様に、TLPも浮体式海洋石油・ガス生産設備の一種で「緊張係留式プラットフォーム」といわれる設備であります。強制的に半潜水させた浮体構造物と海底に打設した基礎杭とをテンドン(Tendon)と呼ばれる鋼管で接続し、強制浮力によって生じる緊張力(Tension)を利用して係留される洋上プラットフォームであります。浅海から大水深海域(水深1,000m超)の開発に適した海洋石油・ガス生産設備として、1980年代から使用されております。

(3) 事業の推進体制と海外関係会社の設立・運営方針等 当社は、洋上で安全に石油・ガスを生産し続けるために主にEPCIとオペレーション、チャーター(リース+オペレーション)からなるトータルソリューションをグローバルに提供しております。 EPCI事業において、当社は自社の工場や造船所を所有していないファブレス企業として、客先調整から設計、調達、建造、据付、試運転に至るプロジェクトマネジメント業務に特化しております。世界中から適した業者や造船所を選定し、船体の建造や搭載設備の製造、完工した設備の据付は、海外の造船所や専門業者に外注しております。完工・据付後の浮体式生産設備は、客先または当社関係会社に引渡します。 FPSO等のリース、チャーター及びオペレーション事業においては、プロジェクトごとに関係会社を設立して運営いたします。これは各プロジェクトの採算管理を明確にする目的のほか、主にこれら事業に係る長期の資金負担を軽減するために、海運会社及び総合商社を中心とするパートナーと合弁で事業を展開するという方針に基づくものであります。従って、チャーター事業を行う場合は、建造したFPSO等は当社グループの関係会社が引渡しを受けて保有し、オペレーションサービスの提供とこれに伴う技術者・操業要員の雇用、安全・環境保全、資機材の調達・輸送及びメンテナンス等のマネジメントも各関係会社において行っております。 当社グループは、海外各国の政府系又は民間の石油開発事業者を販売先としているほか、建造工事等における外注先や資材・機器等の仕入先の多くも海外の企業であります。このため、事業上の取引及び資金収支の大半は米ドルを主とした外貨にて行っております。

事業の系統図は、以下のとおりであります。

なお、当連結会計年度における主な建造工事、チャーター及びオペレーションプロジェクトは、以下のとおりであります。

プロジェクト名 (契約先)

操業国

契約形態

受注年月

当年度における サービス概況

CNR Baobab FPSO (CNR INTERNATIONAL (COTE D’IVOIRE) S.A.R.L.)

コートジボワール

FPSO建造 チャーター オペレーション

2003年7月

操業中

PETROBRAS PRA-1 FSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FSO建造 チャーター オペレーション

2005年12月

操業中

JVPC Rang Dong FSO (JAPAN VIETNAM PETROLEUM CO.,LTD.)

ベトナム

FSO建造 チャーター オペレーション

2006年7月

操業中

PETROBRAS Opportunity Oil FPSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2006年12月

操業中

BHPB Pyrenees FPSO (BHP BILLITON PETROLEUM PTY LTD.)

オーストラリア

FPSO建造 オペレーション

2007年6月

操業中

PETROBRAS Opportunity Gas #2 FPSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2008年2月

操業中

PETROBRAS Tupi Pilot FPSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2008年8月

操業中

PETROBRAS Guara FPSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2010年8月

操業中

PETROBRAS Cernambi Sul FPSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2011年9月

操業中

PETROBRAS Iracema North FPSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2012年11月

操業中

OMV Maari FPSO (OMV NEW ZEALAND LTD.)

ニュージーランド

オペレーション

2012年11月

操業中

TULLOW T.E.N. FPSO (TULLOW GHANA LTD.)

ガーナ

FPSO建造 チャーター オペレーション

2013年8月

操業中

PETROBRAS Carioca FPSO (TOTAL E&P DO BRASIL LTDA.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2013年11月

操業中

PETROBRAS Tartaruga Verde and Mestica FPSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2014年12月

操業中

PETROBRAS Sepia FPSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2017年10月

操業中

PETROBRAS Mero Pilot FPSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2017年12月

操業中

Eni Mexico Area 1 FPSO (Eni Mexico S. de R.L. de C.V.)

メキシコ

FPSO建造 チャーター オペレーション

2018年10月

操業中

PETROBRAS Buzios 5 FPSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2019年6月

操業中

PETROBRAS Marlim 1 FPSO (PETROLEO BRASILEIRO S.A.)

ブラジル

FPSO建造 チャーター オペレーション

2019年10月

操業中

Equinor Bacalhau FPSO (Equinor Brasil Energia Ltda.)

ブラジル

FPSO建造 オペレーション

2020年1月

操業中

Woodside Sangomar FPSO (Woodside Energy (Senegal) B.V.)

セネガル

FPSO建造 オペレーション

2020年12月

操業中

Uaru FPSO (ExxonMobil Guyana)

ガイアナ

FPSO建造 オペレーション

2023年4月

建造工事中

FPSO Raia (Equinor Brasil Energia Ltda.)

ブラジル

FPSO建造 オペレーション

2023年5月

建造工事中

FPSO Gato do Mato - Orca (Shell Brasil Petroleo Ltda)

ブラジル

FPSO建造 オペレーション

2025年3月

建造工事中

Hammerhead FPSO (ExxonMobil Guyana)

ガイアナ

FPSO建造 オペレーション

2025年4月

建造工事中

会社概要

会社名三井海洋開発株式会社
証券コード6269
EDINETコードE01725
業種機械
会計基準IFRS
決算期末2025-12-31
提出日2026-03-26
書類種別第三号様式
抽出ステータスok

売上・利益の内訳当期の主要項目。数字の出どころは下の折りたたみで確認できます。

項目金額
売上高・営業収益約46億円 (4,581,232,000円)
営業利益約4億円 (437,607,000円)
経常利益/税引前利益約5億円 (508,317,000円)
純利益(親会社株主帰属)約4億円 (360,677,000円)
総資産約48億円 (4,762,572,000円)
純資産約15億円 (1,452,809,000円)
営業キャッシュ・フロー約2億円 (244,035,000円)
1株当たり当期純利益(EPS)5.28円
数字の根拠(抽出元のXBRLタグ・コンテキスト)を開く
項目金額抽出元タグ / コンテキスト
売上高・営業収益約46億円 (4,581,232,000円)RevenueIFRS
CurrentYearDuration
営業利益約4億円 (437,607,000円)OperatingProfitLossIFRS
CurrentYearDuration
経常利益/税引前利益約5億円 (508,317,000円)ProfitLossBeforeTaxIFRS
CurrentYearDuration
純利益(親会社株主帰属)約4億円 (360,677,000円)ProfitLossAttributableToOwnersOfParentIFRS
CurrentYearDuration
総資産約48億円 (4,762,572,000円)TotalAssetsIFRSSummaryOfBusinessResults
CurrentYearInstant
純資産約15億円 (1,452,809,000円)EquityAttributableToOwnersOfParentIFRSSummaryOfBusinessResults
CurrentYearInstant
営業キャッシュ・フロー約2億円 (244,035,000円)CashFlowsFromUsedInOperatingActivitiesIFRSSummaryOfBusinessResults
CurrentYearDuration
1株当たり当期純利益(EPS)5.28円BasicEarningsLossPerShareIFRSSummaryOfBusinessResults
CurrentYearDuration

欠損項目と理由

欠損なし(8項目すべて抽出)

出典: 金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(XBRL)
書類管理番号 (docID): S100XU6C / 提出日: 2026-03-26
数値・事業内容は上記XBRLからプログラムで機械抽出(生成AIによる創作なし)。

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